つい先日の朝ことです。いつものように、会社近くの駅に着いた時、気付きました・・・。
「やべっ!Suicaないじゃん!」
乗ったときは確かに持っていたので、どこかで落としたようです。落としたのは、つい2ヶ月前に購入した6ヶ月の定期。しかも、4,000円のチャージも残っていました^^;
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お小遣いは、3万円。給料も人並みのサラリーマンにとっては、痛すぎる出来事です。ということで、当然アタフタしたわけですが、今回はそんな経験を元に、どんな対処をすべきか忘備録として残すことにしました。
まさに今、Suicaを失くして途方に暮れているあなたの参考になれば、幸いです。
カードタイプ別の対処のしかた

Suicaと言っても、大きく分けて3種類があります。タイプによって、対処が変わりますので、整理しておきましょう。
(1)「Suica定期券」「My Suica(記名式)」
(2)「クレジット機能付きSuica」
(3)「Suicaカード」
(1)「Suica定期券」「My Suica(記名式)」
発行するときに個人情報を入力したこの2つのタイプは、比較的安心です。何故なら、再発行できるからです。
というわけで、まずは、身分証を持って、駅の窓口に向かいましょう!
駅の窓口で落としたことを伝えると、まず、「名前」「生年月日」「区間」などを聞かれ、落し物が届いていないか確認してくれます。見つかれば終了。見つからない場合は、紛失証明書を発行します。
紛失証明書は、再発行する場合に必要なものです。
紛失証明書の発行すると、再発行確定。再発行手数料として1,010円かかりますが、発行すれば、そこからのチャージは保証されます。見つかるまで、交通費は自腹でしょうし、再発行が賢明かと思います。
ちなみに、紛失証明書は、駅の窓口で発行可能ですが、再発行は、みどりの窓口のみです。

私も、紛失したのはこのタイプです。ちょっと待って、2日後に停止手続きを出しました。運よくチャージはすべて残っていましたが、その間の交通費の自腹は痛かったですね。すぐに再発行すればよかったかなと後悔してます^^;
(2)「クレジット機能付きSuica・Suica定期券」
クレジット機能の付いたこのタイプは、待つ余裕はありません!紛失が分かった時点で、まずは、カード会社の紛失・盗難デスクへ連絡し、停止処置をしましょう!この際、Suica部分の停止も一緒にしてくれます。
また、遅れることなく、警察への届出も行いましょう!クレジットカードの再発行や、カード保険を適用する際に受理番号が必要になりますので、こちらも忘れず行いましょう。
これで一安心 ホッ(-。-;)
そのあとは、みどりの窓口で再発行手続きです。ちょっと違うのは、紛失証明書の代わりに17桁の整理番号が発番される点です。
また、この番号をみどりの窓口に伝えると、まずSuica定期券のみが渡されます。
後日、Suica定期付きのカードの部分が送られてくるので、あとは、JRの多機能券売機で、再発行されたクレジットへ移し替えて終了です。

(3)「Suicaカード」
最後に、普通のSuicaカード。このカードは、残念ながら再発行できません。ゆえに、出てくるのを待つのみ・・・。駅の窓口に届出をする訳ですが、カードに個人情報がない以上、失くした場所をある程度特定でできることが鍵です。頭を整理し、窓口に向かいましょうね。
それにしても、このカードはこういう時には困りますね。少しの手間だと思いますので、今後は、「My Suica」化しておいた方がいいですよね。
さいごに
いかがでしたでしょうか?対処法の流れが分かっていないと、私のように思わぬところで出費していますので、被害を最小限に抑えるためにも、きっちり頭は整理しておきましょう!
最近は、定期券やレンタルビデオ会員証などクレジットと一体化したカードが増えていますね。1枚でいろんなことができる便利なカードですが、その反面、紛失時は相当大変だろうなーと改めて実感しました。
私も、1枚持ってますが、クレジットカードで、公共料金や税金などいろんなものを支払っています。紛失時のために、改めて、内容を整理しておく必要性も感じました。