雑学

海水浴の事故防止!サーファーや釣り人から学ぶ!離岸流の見分け方!

投稿日:2014年6月28日 更新日:

はじめに

N825_yakushimanoumi
 スイカの美味しい季節となりました。


気温も高くなり、海水浴に遊びに行く機会も多くなるのではないでしょうか?
私も、毎年3回は海水浴に行きます。今年は、バーベキューを計画中です。


さて、海水浴は楽しい反面、恐ろしい所でもあります。
その一つが、「離岸流」です。


私が昔住んでいた、茨城の鹿島灘海岸は有名です。
毎年夏になると、離岸流による事故が起こり、犠牲者が絶えませんでした。


帰省先や旅行先で、海水浴に行くことも多いと思いますが、
特に、新しい海岸は注意が必要ですよね。


今回は、未然に事故を防ぐための、
離岸流の見分け方についてお話しようと思います。


離岸流ってなんだ?

 

 離岸流とは、海岸の波打ち際から沖合に向かってできる流れのこと。
幅10m前後で生じる局所的に強い引き潮。
Wikipediaより


最も怖いのは、その流速。秒速2m以上にもなる離岸流もあり、
その速さは、競泳の北島康介選手よりも速いです。


なので、一旦呑み込まれると、流れに逆らって海岸に戻ることはほぼ不可能です。
では、その離岸流の見つけ方に関して、色んな視点から見ていきましょう。

危険な離岸流の見つけ方

 離岸流を見つけるには、高台に登って波の様子を観察するのが鉄則です。
メインのポイントは、


 ・白波が立っている中に、ほとんど波が立ってない場所


離岸流です。海岸から沖に向かって流れているわけですから、波が起きにくいですよね。
そのため、こういった現象が見えます。それ以外にも、


 ・海水の色が濁っている。
 ・ゴミが集まり、沖に流れている。
 ・海面が穏やかな時に波紋が現れる。


などが挙げられます。しかし、高台が無い場合、砂浜視線での観察になってしまい、
そうなると離岸流を見つけるのは、予想以上に難しいです。


岡目八目です。


離岸流の動画です。私には難しかったです。
そんな時注目したいのが、これです。

・砂浜
・防波堤(突堤、離岸堤)
・サーファー
・釣り人

(1)砂浜の特徴を見よう!

 ここは怪しいかも。。。波でそう判断した後、
注目するのは、その砂浜の感覚です。


砂が、ザラメのように少し粗いです。


足でも手でもその感触を確かめてみましょう。
離岸流は流れが強いため、細かい砂は流されやくなりますので、
こういう現象が起こりやすいです。

(2)防波堤(突堤、離岸堤)を観察しよう!

 突堤や離岸堤付近では必ず、離岸流が発生しています。
海水浴場を守るためだとしたら、ちょっと本末転倒な気もしますが・・・。


それは置いといて・・・


この流れを観察してください。これが離岸流か!ってのが分かると思います。
それを参考に、再び遊び場付近の波を観察すると、見つかることが多いです。

(3)サーファーを観察しよう!

 意外な組み合わせかも知れませんが、サーファーにとっても離岸流は重要です。
彼らは、「離岸流」とは呼ばず、「カレント」と呼びます。


サーファーの上級者たちは、体力の消耗を抑えるため、このカレントを利用し、
沖に向かうこともあります。
(基本的には、危険な場所と考えられていますが。)


なので、上手なサーファーを立ち止まってじっと見ることも一つの手です。
さらに、その流れ具合もよく観察してみてください。

 
流れの強さも確認できると思います。


また、近くのサーファーショップに、カレントの有無を確認するのも良いでしょう。
毎年、初心者サーファーによる事故も発生しており、サーファーショップは、
情報を知り尽くしているはずです。

(4)釣り人を観察しよう!

 釣り人にとっても離岸流は重要です。
離岸流付近は、魚が集りやすく、釣りポイントとしても良い場所であるからです。


なんで魚が集りやすいかというと・・・


離岸流は、周りから流れ集まってくる構造であり、微生物が多く集りやすいです。
そのため、魚のえさも多く、魚も多く生息します。


さらには、その強い流れによって海底が削られるため、
「カケアガリ」や「ヨブ」と呼ばれる、深くなった場所が多く、


魚にとって、絶好の隠れ家っでもあるからです。
逆に言うと、海水浴客にとっては最悪です。


離岸流に捕まり、足のつかない深みに流され、パニックです。


なので、釣り人にも注目してみましょう。


釣り人がポイントとして狙っているような場所は、離岸流が
発生している可能性が高いです。

万が一、離岸流に流されたらどうする?


 ・パニックにならない
 ・岸と平行に泳ぐ


どのサイトを見ても、必ずこれが書いてあります。
これが最善策です。


パニックにならないとか、正直難しい気もするんですが、
岸まで戻るのは、相当体力は使いますからね。


泳ぐためにとっておけるよう、なるべく冷静に動きましょう。

おわりに

 毎年、「海水浴場で事故が起きました。」とのニュースが流れます。
離岸流による死者は、竜巻の被害件数とサメの被害を足した数よりも多いとか。


泳げないとか、子供がいるとか、の場合は、できる限り、レスキューのいる
海水浴場を選びたいところですが、


 「人がいっぱいいて伸び伸びできないだよ・・・」


気持ちも分かります。行く場合は、ライフジャケットや浮き輪と、
今回お話した内容を、予備知識として持っておくことをお勧めします。

未然に防ごう。


-雑学

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

関連記事

車の交通事故!!過失の観点から選ぶ!ドライブレコーダの必要性能!!

はじめに  もし、あなたがドライブレコーダーを買おうとしているなら、目的は一つ。 真実を証明したいからですよね。 こんな事例があります。 車の交通事故で相手に嘘をつかれました。 私は直進で青信号、相手 …

ゲリラ豪雨!冠水道路で車が水没する理由!

はじめに  最近の雨は、熱帯地方のスコールのようです。 突然ザーッと尋常じゃない量が降り始めます。 温暖化の影響でしょうか。 そんな中、とっても気になるニュースがあります。 高架下のトンネルなどで、冠 …